京都市保育士会とは

日本の社会が戦後の復興期にあった昭和29年、子どもたちの健やかな育ちを願い、保育者の資質を向上させ社会的地位を確立させたいという切実な願いから、京都府内の保育者が集まり、京都市保育士会の前身である京都保母会が誕生しました。
その後、社会が豊かになると共に、保育者の名称が保母から保育士へ、任用資格から国家資格へ、また、保育制度や子育ての形、社会が求める保育のニーズも少しずつ変化してきました。しかし保育士会が常に子どもと保護者に向き合い、子どもの最善の利益を求めて歩んできたことは、これまでもそしてこれからも変わることはありません。「すべての子どもたちに豊かな育ちを」いつまでも変わることのない私たちの願いです。
現在京都市保育士会には京都市内の認可保育園・認定こども園に勤務する保育士、保育教諭、調理師、栄養士などの職種の職員3700余名が加入しています。各行政区の保育士会と連携し、研修会、保育に関する研究調査などを行い、保育者の資質向上と福祉の増進及び相互の親睦を図ることを目的として活動しています。

委員会活動

5つの専門分野を研究する委員会活動を実施しています。

各種研修

初任者、中堅者、主任・リーダーの階層別研修会や保育の専門分野の研修を専門分野で活躍する講師をおまねきし、年間通して行っています。

発行物

京都市保育士会だより「ほほえみ」を年3回発行しています。